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少年老い易く、学成り難し。一寸の光陰軽んずべからず
by academism
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【日常生活】日常生活におけるウソの大切さ
毎日、生活のあらゆる面で、我々はウソをついている。悪意のあるウソではない。害のあるウソではない。大したウソでもない。そう、もちろんそうではない。しかし大変多くをウソをついている;1時間で用意できるよ。今君に電話するところだったんだよ。小切手はもう投函しました。本日採れたて。一つ食べるだけだから。こんなことは前には一度だって起こったためしがないのですが。もちろん、今まで他の誰も愛した事何てなかったわ。我々は骨を折ることもなく後ろめたさもなく、一日の片時も休まずにぬけぬけとウソをついてなどはいないフリをするし、他の誰もがやはりそうのようなフリをする。
しかし、ウソをつくと、時間と心配をかけずに住むのである。ウソは、もしいつも真実を言われたり聞かなければならなかったりする場合より、みんなをより幸せにしているのである。いつかあなたのステレオを再び見かけるようなことがあれば、ついてますよなどということを、結局本当に聞きたいとは思わないだろう。少なくとも数ヶ月間は給料が支払われないということが分かれば、ストレスレベルが無茶苦茶に上がるというものだ。総理大臣のディナーパーティー用に作っているボルシチに急に必要となったキャベツが、その店に残っていた最後の一つで、レジの下で2週間前からずっと猫と一緒に鎮座していたものだなどと、いったいどうして知りたいと思うだろうか。ファミリーサイズの袋入りのポテトチップスをこれから丸ごと食べるところなんですと、まず公に宣言することはないだろう。そんなことはありそうなことではない。車を買いかけてくれている客に、このドアはいつもこんな風に外れて落っこちるんです、と説明する事も無いだろう。婚約者に対して、大学時代ずっと付き合っていた男性の方を、これから会いそうとしているその相手よりもはるかに愛していたのよ、とは決して言うはずがないだろう。こう考えてみようではないか:人生は、非常に複雑で入り組んでいて、脆く傷つきやすく、かつ危なっかしい機械であり、おそらく大したものではないかもしれない。それでも、我々が、持っている唯一のものなのである。そして、ウソはこの機械全体が我々の面前で煙が吹かないようにしてくれる潤滑油なのであると。
by
academism
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2004-09-12 13:17
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